2006年01月24日

乾杯。惨敗。

今日はべつだん何もなかったのできのうの続きです。

木馬以外に出たバンドの感想です。

二人組の女性ユニット。
名前は忘れましたが一人はギターと歌、もう一人は詩の朗読というスタイル。
もとは劇団員ですときき、そういえば服の色調とか帽子とかそんな感じがするなぁ
なんてぼやっとおもいました。
酔っていたのであまりちゃんと気にも留めていなかったのですが
ヨッシーに「あの人めちゃ手震えているよ」と言われて見ると
面白いようにブルブルと震えています。
見ちゃいられないくらい震えていて気の毒に感じてしまいました。
肝心の歌と語りはもう、やばかったです。
ギターと歌はまるで五つの赤い風船を想起させるものでした。
メロディと歌詞は懐かしさとやさしさと田舎の恩讐と虚無を同時にはらんでいて
ギターのアルペジオ一音一音がそれにアクセントをつける。
ものすごく、時には怖いほど前向きな詩の朗読とその読む人の笑顔は
昨日書いたヨッシーの笑顔とはまったくちがいます。
同じ笑顔でも前者はあまりにも弱すぎて、一歩間違えば死。
だからこそ作り笑いをしてでも乗り越えていこうという気持ちが現れていたのに対して
後者は何も考えず(いや絶対そんなことないのだろうけれど)ただ楽しいから笑う見たいな感じ
ちょっと見ていて辛かったです。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフにした歌と語りをやっていたのだけれど
出だしがいきなり語りの輪唱でした。
輪唱とは、例えば「楽しかった、修学旅行」「修学旅行」みたいなやつで
実際には一度しかくりかえさないのだけれど、マイ脳内ダブマスターのせいで同じ言葉が何度もリピートディレイしてしまった。
ダメだ、逃げたい。隠れたい。
そんな気持ちが心の中を充満して身動きが取れなくなってしまいました。
自分が妖怪なら輪唱はおふだです。
なんかものすごく罪悪感を感じてしまう。
悪霊退散。成仏させられそうになってしまいました。

何だろうこの罪悪感。
生まれてゴメンなさいみたいに、いろんなことに対して懺悔したくなった。
自分もキリるト教に改宗しようか
キリるト教は自分の罪を主になすりつけることができるみたいだし。

なんかそんな感じでへとへとになってしまった。

次にでたブルースのバンドは普通にギターがめちゃくちゃうまかった
あれだけ上手かったら何かいいことがあるんだろうとおもったけれど
弾いている当の本人たちはそういう上手さとかに別段気にも留めていないし
聞いている人たちもそういうことに興味がなさそうだった。
まるでそうあることが当たり前のような感じで。
終わった後ヨッシーに「あのひとたちめちゃくちゃギターうまかったよね?」
ってきいたら、やっぱりそうで自分には不可能だ
あれだけ上手くなるには何かを捨てんといかん
何かを失ってしまうみたいなことを言われて自分も同意しました
なんか、あぁそうだよなー別に上手いからなんだとかないしなぁ
でもあれくらいやれたら何かの肥やしにはなるんだろう
羨ましく思うと同時にじぶんはギターを弾くのはやめたほうがいいんじゃないか
何をしても中途半端なんだし
なんてまた考えてしまった。
反省反省。
くわばらくわばら


posted by menjoy at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
五つの赤い風船か〜。
なんか鳥が死んだ〜みたいな歌なかったっけ?
少し聞いたけど衝撃がのこってるよ。
あっ。血まみれの鳩が〜とかいう曲鴨!!
Posted by 横山 at 2006年01月25日 01:30
そうそう
なんか耳ざわりのよさげなフォークなんだけど虚無を感じるんだよね
Posted by joy at 2006年01月25日 23:52
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。